時間数の端数の扱いとスケジュールの粒度

時間数の端数
選択した期間の単位設定では表示できない値がになる場合、端数を省略した大まかな値が表示されます。例えば、プロジェクト: 書式インスペクタで「分」の表示をオフにしていて、開始 9:00、終了 9:55 のタスクがある場合、表示される値は「< 1時間」となります。実際の値を知るにはプロジェクト: 書式インスペクタでより小さな単位の表示をオンにするか、単純に開始時間と終了時間から計算します。値を選択している期間の単位に揃えるには、不等号を削除します。すると値が更新されます。
スケジュール時間の粒度
期間の端数についてもう一歩踏み込んで言えば、プロジェクト: 情報インスペクタの時間の粒度設定を使えば、OmniPlan での期間の指定を強制的に時間単位または日単位に切り上げることができます。ここでの設定は、単に端数を切り上げて表示を簡潔にする目的ではなく、OmniPlan でどれだけ厳密な時間でタスクのスケジュールを組むかを指定するという意味があります。
デフォルトでは、OmniPlan は正確なスケジュールで期間を取り扱います:タスクの期間が 58 分間で開始時刻が 8:00 の場合、ガントチャートでは正確に 58 分間分の長さのバーで表示され、依存関係にある次タスクは 8:58 が開始時刻になります。平準化を実行すれば次タスクに割り当てられたリソースは 8:58 から作業を開始するよう調整されます。各タスクの開始時刻と終了時刻は秒単位まで正確に管理されます。
時間単位のスケジュールでは、各タスクの開始時刻と終了時刻は次に切りのいい時間になるよう調整されます。8:00 から開始する期間 58 分のタスク(期間がたった 1 分間でも同じです)は、終了時刻が 9:00 になります。後続タスクやリソースの平準化を行ったタスクは 9:00 から始まるよう調整されます。日単位のスケジュールでは、各タスクの開始時刻と終了時刻は常に稼働時間のそれぞれ開始時刻と終了時刻に固定されます。期間が 58 分間のタスクでもその日の稼働終了時刻に終了し、後続タスクやリソースの平準化を行ったタスクは次の日の稼働開始時刻から始まるよう調整されます。
時間の粒度を荒く設定しても、OmniPlan に実際ユーザが入力した値は保存されています。作業時間やリソースの利用可能単位なども任意の厳密度で指定できます。正確なスケジュールに切り替えた場合に備え、OmniPlan は入力された値を正確に記録しておきます。
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